1~4年次にわたる多様な現場実習で実践力を高めます。
仁愛女子短期大学附属幼稚園をはじめとする多様な学外実習で実践力を高められるほか、福井市の子育て支援室・相談業務と連携し、現場を臨床的な学びの場としています。
※それぞれの資格・免許を取得する際に必要な実習
(保) ...保育士資格、(幼) ...幼稚園教諭一種免許状、(小) ...小学校教諭一種免許状、(児) ...児童厚生一級指導員
| 1年次 | 7月〜8月 | (小)介護等体験(5日間) 小学校教諭一種の免許取得に必須の介護等体験。本学科では1年生全員が社会福祉施設で実習をし、対人援助職の基本を学びます。 |
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| 2月 | (幼)教育実習〈幼稚園〉(5日間) 仁愛女子短期大学附属幼稚園で1日の流れを知り、発達段階に応じた活動を見通すほか、手あそびなどを通して幼児を観察・理解します。 |
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| 2年次 | 8月 | (保)保育実習〈保育所〉(2週間) 児童福祉施設としての保育所の社会的機能を理解するとともに、観察や関わりを通して乳幼児の発達を理解し、保育技術を習得します。 |
| 9月 | (保)保育実習〈施設〉(10日間) 居住型児童福祉施設等の生活に参加し、子どもへの理解を深めるとともに、保育や養護、介助などの援助活動を体験しながら学びます。 |
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| 2月 | (小)介護等体験(2日間) 盲学校・聾学校・養護学校などの特別支援学校の1日の流れを知るとともに、「人間の尊厳」と「社会連帯」への認識を深めます。 |
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| 3年次 | 9月 | (幼)教育実習〈幼稚園〉(15日間) 幼児の心身の発達、興味や関心、生活や遊びなどへの理解を深め、幼児と関わりながら、保育の方法と技術を実践的に習得していきます。 |
| 11月 | (保)保育実習〈保育所〉(2週間) 2年次の実習経験をふまえ、保育全般に参加して保育技術を習得し、乳幼児や保育士の職務に対する理解を一層深めていきます。 先輩の体験記はこちら |
2月~3月 | (保)保育実習〈施設〉(10〜16日間) 居住型児童福祉施設または児童館において、子どもの個人差への理解を深め、対応方法を習得。また、援助計画を立案し、実践します。 |
| 4年次 | 6月 | (小)教育実習〈小学校〉(4週間) 小学校1〜6年の児童期での実習授業の指導案を作成し、実際に授業を行いながら教科や児童の理解を深めていきます。 先輩の体験記はこちら |
| 8月 | (児)児童館実習(10〜16日間) 児童館・児童センターで子どもと関わり、子どもの理解を深めるとともに遊びの指導や生活指導、児童厚生員の職務についても学びます。 |
保育所実習の事前準備ではゲーム遊びを計画していましたが、子どもたちの様子を見て、ゲーム遊びでは収拾がつかない可能性があると思ったのでお絵かきに変更しました。これまでに4つの幼稚園・保育所で実習をしてきた経験があったから、指導計画の変更という柔軟な対応ができたのだと思います。もともと子どもが好きという想いだけでこの道を目指しましたが、実習や大学の学び通して、保育士の責任の重さ、その仕事の尊さに気づかされました。将来は、遊びの中で子どもがいろんなことを習得できるように工夫し、子どもと一緒に楽しく過ごせる先生になりたいです。
前半の2週間は、授業の見学や担任の先生のサポートに加え、朝の会の進行や給食・掃除への参加をしながら、実際の授業の進め方や学級経営について学びました。後半の2週間に入ると、事前に立てた指導案(授業計画)をもとに、実際に授業を行いました。私は全6回の授業(道徳1時限、国語3時限、音楽2時限)を担当しました。